感圧式タッチパネルを搭載するファンコントローラー
5.5インチ大型ディスプレイに、感圧式タッチパネルを搭載。システムの温度やファン回転速度をグラフィカルに表示し、タッチパネルで直感的に操作することができます。また、ディスプレイ明るさスイッチをタップすることでスクリーンの明るさを2段階に変更可能。さらに3秒間長押しすることで、ディスプレイを消灯することもできます。
5チャンネルのファンコントローラーを搭載。ファンチャンネルディスプレイをタップすることでチャンネルを順送りに切り替えることが可能。また、ファンチャンネルセレクタをタップすることで、チャンネルをダイレクトに切り替えることもできます。
チャンネルごとに個別でファン回転速度を管理でき、ディスプレイ左側面のスライダーで速度を8段階に調節可能です。またディスプレイ上の「MANUAL」と「AUTO」をそれぞれタップすることで、手動モードと自動モードをチャンネル個別に設定できます。自動モードでは温度状況に合わせ、ファン回転数を制御することができます。
※ 自動モードの温度状況によるファン回転速度制御の目安
測定温度 40℃:最大回転速度の40%、40〜50℃:70%、51℃以上:100%
サイレントモード/パフォーマンスモードの切替機能
スライダー下部にあるスイッチをタップすることで、接続されている全てのファンを低速化して静音状態にするサイレントモード(L)と、全てのファン回転数を最大化するパフォーマンスモード(H)を即座に切り替えることができます。
※ サイレントモード/パフォーマンスモードは手動モード時のみ操作が可能です。
本体に接続したファンの回転数を検知し、チャンネル切り替えと連動してファン回転速度を表示可能です。また、ファン回転数が600rpm以下と判断した場合、故障と判断して該当のチャンネル番号が点滅。ブザーで警告します。
また、温度表示部をタップすると摂氏と華氏の切り替えが可能。温度センサーが既定の温度を超えて検知した場合にもブザーで警告します。この警告機能が不要な場合には、本体背面にあるジャンパーを外すことで、ブザーを無効化することもできます。
※ DCファンの個体差などで回転数が600rpm以下になる場合、故障と誤認して回転数を表示せず、ブザー音を発する場合がございます。超低速ファン等を接続する場合は、そのチャンネルのみ手動モードで回転数を調節の上ご使用ください。
※ 温度センサーのブザーの閾値は、温度ディスプレイ部を長押しし、調節スイッチで変更が可能です。また、温度は40〜90℃まで測定可能ですが、センサー部をCPUやGPUのコアに直接取り付けますと故障の原因にもなりますので、ヒートシンクなど適切な場所に取り付けてください。
※ 製品に付属・対応する各種ソフトウェアがある場合、予告なく提供を終了することがあります。提供が終了された各種ソフトウェアについての問い合わせにはお応えできない場合がありますので予めご了承ください。